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これまで東北電力が一般家庭への電力供給を行ってきた東北エリアにも、2016年4月の全面自由化によってすでに多くの企業が新規参入を発表しています。

現時点で、プランまで公表し、受付を開始している企業も多く、4月の開始には間に合わないものの、今後の参入を発表している企業の数はすでに10社を超えています。そのため、どの電力会社を選べば良いのか迷っている方も多いことでしょう。

しかし、選択肢は新規参入企業だけではありません。これまで、このエリアの電力を供給し続けてきた東北電力も選択肢に一つです。
特に東北電力は、今回の電力自由化に向けて、すでに新たなプランなどを展開しています。

そこで、ここでは東北電力を選ぶ際のメリットやデメリットについてお話してみたいと思います。

現在、東北電力で選べるプランをおさらい!

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現時点でも、生活スタイルや電気の使用の仕方によって複数のプランの中から自由に選べます。
そこで、まずは東北電力の現在のプランをおさらいしてみましょう。

ピークシフト季節別時間帯別電灯

季節、そして時間帯によって電気料金が変動するプランとなっています。もっとも電気料金が安くなるのは夜11時から朝7時までとなっています。また、7月から9月までの夏季のピーク時間(午後1時から4時まで)は電気料金が高くなるように設定されている代わりに、それ以外の時期は割引の幅が大きくなるのが特徴です。

時間帯別電灯A

夜間(午後11時から朝7時)までの電気料金が安くなるプランです。季節による料金の変動はありませんが、割引率もそれほど良くありません。

時間帯別電灯B

料金が安くなる時間が午後10時から翌朝の8時までと、もっとも長いのがこのプランになります。その分割引率は抑えられていますが、昼間はあまり家におらず、電気を使用するのは夜のみ、という方や、深夜電力を使用した湯沸かし器などを使用している家庭にはもっとも人気のプランとなっています。

icon04現在、一般家庭で選ぶことのできるプランはこの3種類になります。一見、これだけでも十分なサービスであるかのように思えるかもしれませんが、この割引などのサービスがすべての家庭にマッチするとは限りません。すでに、新規参入企業はより細かなプラン設定などを発表しています。それらに比較すると、やはりやや物足りないと感じる方も多いでしょう。

 

東北電力が新プランを発表!あらゆる人にメリットのあるプランへ!

これまでのプランの不満点を埋めてくれる新プランがすでに発表されています。それでは、東北電力の新プランをチェックしてみましょう。

よりそうプラス シーズン&タイム

ヒートポンプ暖房などを利用している方に向けたプランとなっており、電気代がかさんでしまう冬季はオフピーク時間が長めに設定されています。電気の使い方意識して工夫することによって電気代をお得にできるでしょう。

よりそうプラス ナイト12

電気代がお得になる夜間の時間帯を夜の9時から翌朝の9時までと、なんと12時間に拡大されたプランとなっています。夜型で、朝はゆっくり過ごしたい方にはぴったりなプランと言えるでしょう。

よりそうプラス ナイト&ホリデー

平日の夜間(夜10時から翌朝8時まで)と休日の料金がお得になるプランです。平日の日中にはほとんど家にいない、という家庭にマッチする料金プランです。

このように、東北電力ではさまざまな家庭のライフスタイルにマッチするお得なプランが用意されています。
このように、プランが非常に豊富であることは、東北電力の最大のメリットと言えるでしょう。

 

東北電力のデメリットは?

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電力自由化後も東北電力を選択することには多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。

まず、最初に挙げられるのが、電気料金の単価です。新規参入企業の中には格安単価のプランなどを用意しているところも少なくありません。また、市場での価格競争によって、さらに電気料金の単価が下がる可能性もあります。

どの新規参入企業も利用者の獲得のために当然、基本となる東北電力の料金を基準としてそれよりもお得な単価を用意してくる可能性が高くなります。そのため、単価面ではかなり苦戦を強いられることになるでしょう。

東北電力自慢の豊富なプランですが、どのプランも時間帯が固定されていますので、生活パターンが不定期な方の場合、その恩恵をあまり受けることができません。むしろ、割高になってしまう可能性もありますので、これも大きなデメリットでしょう。

新規参入企業の中には、それぞれの家庭にマッチするようにオーダーメイドできるプランを検討しているところもあります。こういった電力会社と比較すると東北電力はかなり苦戦を強いられるかもしれません。

残念ながら、このようにデメリットも少なくありません。メリットのみでなく、こちらも頭にいれておく必要があります。

エネシフト編集部エネシフト編集部

東北電力を選ぶことには多くのメリットがある一方でデメリットもあります。

電気の使い方によっては、そのメリットをより大きなものにし、デメリットを小さなものにできるでしょう。
そのため、あなたの家庭の電気の使い方をしっかりと把握した上で、もっともお得な料金やプラン、サービスなどを提供してくれる電力会社を選ぶようにしましょう。