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太陽光パネルにはそれぞれ特徴があります。

メーカーごとにその特徴が大きく違ってくるのです。

 

「低価格だけれども、耐久性が悪い」

「低価格だけれども、聞いたことがないメーカー名だ」

「価格は高いけれど、聞きなれたメーカー名で信頼できる」

「外観が美しいが、価格が高い」

 

このように、様々な特徴を持っているものなのです。

 

太陽光パネルを購入する際に、何に重点を置いて考えるか?

その要求を満たすためには、どんなメーカーを選べばよいのか?

最適なメーカーは、複数のメーカーを比較することで、メリット・デメリット様々な特徴が見えてきます。

 

求める太陽光パネルを発見するため、メーカーの特徴を比較していきましょう。

比較情報の意味

出力 最大発電量

効率 太陽光エネルギーを電気に変える際の変換割合です

価格 1kwの出力を得るために必要な価格

1kw フル稼働のエアコンの電力消費に相応します

国内大手メーカー

 

シャープ【型番NQ220AE

実績・信用度・知名度が高いく国内の太陽光発電の3割はシャープです。

屋根の広さや形状にあった組み合わせが可能です。

 

製品の導入コストも安価で、費用回収期間が短いのが特徴です。

パワーコンディショナを屋外に設置できるため、設置場所に悩まされることはありません。

 

無料のWebモニタリングサービスに加入することで、システムを専門担当者が見守ってくれます。

モデルによっては、品質の差が大きく出るのがデメリットです。

 

出力 220W

効率 19.1%

価格 334,800円/1kw

保証 10年 有償15年(周辺機器もセットで保証)

パナソニック【型番HIT245a】

価格は比較的高めですが、非常に高性能で狭い屋根でも十分な電力が確保できます。

屋根の形状や材質で利用できないと言うことはありません。

 

暴風にも耐える事ができる耐久性に優れた商品ラインナップです。

曇り空や早朝・夕刻の日差しが弱い時でも発電が可能です。

 

変換効率の高さは業界トップクラスと言えます。

パネル製造は、マレーシアで行っています。

 

出力 245W

効率 19.1%

価格 319,680円/1kw

保証 10年

東芝【型番SPR-250NE-WHT-J】

発電量は世界でもトップクラスです。

太陽光の反射を抑えることで、無駄のない発電が可能です。

 

発電効率が高いため、狭い屋根にも対応できるように開発されています。

デメリットは、パネル製造は米サンパワー社のもので、価格的が高くなっています。

 

出力 250W

効率 20.1%

価格 331,560円/1kw

保証 10年(保証には申し込みが必要)

京セラ【型番KJ200P-3CRCE】

軽く薄い形状なため、住宅への負担が少なくすみます。

デザインがすっきりとしているため、屋根に乗せても外観を損ないません。

災害時でも保証が効きます。

 

メーカー専門の担当者が定期点検を行います。

デザイン重視のため、発電性能においては他社に比べ弱いです。

 

出力 200W

効率 15.0%

価格 371,520円/1kw

保証 10年(台風や落雷・火災などによる故障でも保証が効きます)

三菱電機【型番PV-MA2450M】

国内の気候条件を十分に研究し、厳しい環境にも耐える設計になっています。

発電エネルギーロスが少ないです。

 

パネルには、汚れ対策がされています。

パネル効率が余り高くないため、システム導入のコストが高くなることがデメリットと言えます。

 

出力 245W

効率 17.2%

価格 312,120円/1kw

保証 10年無償保証 または 20年有償保証からサポートを選べます。

 

ソーラーフロンティア【型番SF170-S】

取扱店には、「コンサルタント」や「施工管理士」が常駐しており相談が安心してできます。

デザイン性が高いです。

 

日照量の影響が受けにくく、多少の木陰では影響を受けません。

発電量がとても高くコスト重視したい人にお勧め。

 

知名度が低い社名であり、昭和シェルの子会社と余り認知されていない。

 

出力 170W

効率 13.8%

価格 278,640円/1kw

保証 20年(周辺機器は10年)

 

国内中小メーカー

 

長州産業【型番CS-N233SJ01】

自社開発を行っているため、太陽光パネル導入コストが低い。

パネル1枚あたりの発電量が大きいです。

 

製品が軽量なため、屋根への負担が少なくなっています。

元々はシステム販売メインだったために、知名度が低いのがデメリットと言えるでしょう。

 

出力 233W

効率 18.2%

価格 372,600円/1kw

保証 10年間(登録が必要)

カネカ【型番I-AH250】

強い美しい外観を持つ製品展開をしています。

部分的に影が出来ても発電への影響は少なく、曇りの日でも発電が可能です。

 

多方面への業務展開をしているため、太陽光発電としてのイメージが低いのがデメリットと言えるでしょう。

 

出力 25W

効率 8.9%

価格 オーダーメイド性が高いため、一般的な価格相場が当てはまりません。

保証 10年(申請が必要)

 

海外メーカー

カナディアンソーラー【型番CS6V225MM

カナダの企業なため積雪の多い地域でも対応が可能です。

ソーラーパネル以外は、高い品質を持つ日本製品を使用しています。

 

全国各地に代理店もあり、相談やサポートの心配はありません。

性能・耐久性・価格帯のバランスが取れていると言えるでしょう。

 

和風のデザインへの融合性が低く外観を気にする方にはデメリットと言えます。

 

出力 225W

効率 16.6%

価格 294,840円/1kw

保証 システム10年 パネル25年

 

サンテック【型番STP250A-20/Wdb】

軽量で変換効率が高いため、屋根面積が狭くても対応が可能です。

導入コストが他社に比べ低価格です。

 

日本でのサポート体制も設けられているため安心できます。

中国企業による中国製なため、品質に不安があると言う声があがっています。

 

出力 250W

効率 15.4%

価格 334,800円/1kw

保証 パネル25年 周辺機器10年

Qセルズ(キューセルズ)【型番Q.PLUS-G4.1 270】

世界最大の企業で経験・実績が豊富です。

製品の耐久性を考慮したデザインで保証体制もしっかりしています。

 

国内メーカーに比べ若干価格が安く設定されています。

低い照度でも発電が可能なため、長時間の発電に耐える性能を持ち合わせています。

 

出力 270W

効率 16.2%

価格 270,000円/1kw

保証 25年 自然災害が原因でも10年の保証

家電量販店

 

ヤマダ電機

全国に店舗が展開されているため、幅広く対応してもらえます。

ヤマダ電機だけで、様々なメーカー製品を比較することが可能です。

 

安い製品を組み合わせるなど多様な利用方法が可能ですが、どのメーカーを選んでも価格は全般的に高額と言えます。

 

出力

効率 自社製品を持たず多様なメーカー製品を扱っています。

価格 全メーカーに対して 400,000円/1kw

保証 パネル25年 システム10年

 

マイナーメーカー

 

フジプレアム【型番FCT-230Y3】

光学系の技術により世界最大モジュールの商品の開発に成功。

ガラスではなく、フィルムでパネルを作成することで耐久性の高い製品を作りだしました。

高い技術力を持ち、多くの公共機関に利用されています。

 

自社製品・国内生産を続け、製造過程にも妥協のないこだわりを見せています。

産業用が多く家庭用は普及していないため、知名度が低いことがデメリットです。

 

出力 230W

効率 15.75%

価格 138,000円/1kw

保証 15年 システム10年 販売店加入の災害保証あり(10年)

 

トリナソーラー【型番TSM-205DC80.08】

中国のメーカーで世界的にシェアを広げていますが、日本での知名度は低いです。

自社一貫生産での高品質・低価格製品を提供しています。

 

日本メーカーに比べて低価格で提供していますが、保障面においては問題があります。

故障の際のリスクが高いため不具合を考慮しておく必要があります。

 

不具合の際の対応については、販売店で十分な事前確認をしておくと安心です。

 

出力 205W

効力 16.0%

価格 259,200円/1kw

保証 25年 システム10年

 

建物にあったメーカー選択することも大切です

屋根の広さによって選べるメーカーや商品が限定されます。

下記のように商品によっては、太陽光発電を導入することでデメリットとなる場合があります。

1,000kwh = 1kw です。

 

屋根の形や幅によっても、多くの差が出てきます。

パネルの枚数はそのまま発電量に影響してきます。

 

このほかにも

住宅の築年数・屋根材の種類により、太陽光パネルの従量に耐えられるか?

屋根の傾斜や方向によっての日当たりによって、メリットは発生するのか?等の違いが出てくるのです。

 

同じ形・隣接した住宅と言っても必ずしも同じ条件になるとは限りません。

このことから、太陽光発電はオーダーメイド商品と言われ、実際の現地調査や見積もりを行う事で、初めて正しい情報が得る事が出来るのです。

 

海外メーカーへの不安

海外メーカーを利用する場合は、メンテナンスや保証が気になるものです。

どの企業も日本でのサポート体制は十分に行われています。

 

しかし、近年海外メーカーが相次ぎ破産や、中国メーカーの経年劣化問題など発生しました。

このようなリスクを考えた場合、保証やメンテナンス等の長期的なサポートを考えると国内メーカーがお勧めと言えます。

 

まとめ

見積もりは複数の施工店から行い、比較検討を行う事が大切です。

太陽光発電メーカーは、現地調査を経て見積もりをしてもらうことで、ようやく住宅に相応しいメーカーを絞る事ができるのです。

 

また、同じメーカーの商品を利用したとしても、施工店によって価格差が生まれます。

トラブルの回避のためにも、複数の施工店への見積もり依頼が重要になってきます。

 

様々な見積もり・提案の中から十分に検討を重ねて、住宅に相応しいメーカーと施工店を選出してください。