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電力自由化に伴って、電力会社は期待できる職種になりそうです。では、実際に「電力会社に入社したい・・・」そう思ったとき、どういった行動を起こせばいいのでしょうか?

電力会社は入社試験が比較的厳しいことも多く、しっかりとした準備が必要になるでしょう。電力会社の入社に関して特別に資格は必要ありません。というのも電力会社の場合、必要な資格というのは入社後に取得させてくれることが多いのです。

電力会社に入社し、どのような現場で仕事をするのかは入社後に順次決めていく、あるいは入社するまでわからないことがあります。現場に必要な資格を適宜習得してもらうために、入社してからの取得で十分という現場が多いのです。それゆえに無資格であっても何も問題はありません。

職場によっては資格を保持していない人のほうが採用をしやすいという場合もあるようで、どうしても資格が必要ではないというのが現状です。

人脈を利用しての入社はなかなか難しい

電力会社に入社をしたいと思っている人の中には、人脈を利用しようと思っている場合もあるでしょう。しかし、昨今人脈を利用しての入社はとても難しく、それこそ親族が経営しているというようなことがない限り不可能と言えます。

確実な入社を希望するなら、人脈に期待はしない方が無難です。

入社の可能性を高めるために、入社試験に力を入れる

b65d0e2784eb5af68a9c32bcaa1e11ee_s人任せな入社対策より、入社試験に対する対策を確実にしたほうがいいでしょう。資格等の勉強をすることで、現場に活かせる可能性はありますが、現場によって必要になる資格は違います。そのため、入社試験に関する勉強をしておいたほうが、入社の可能性は上がると言えます。

採用する側としても、すでに資格を取得している場合、その資格にあった現場での採用を余儀なくされ、採用しづらいと感じるケースもあるようです。

もし、どうしても資格を取得しておきたいなら、どこの電力会社でどんな仕事をしたいのかを明確にしておきましょう。その電力会社にあう資格を選び、取得することをおすすめします。

会社ホームページ等があれば、実際に仕事をしている人の資格等について紹介していることがあります。それらを参考にするといいでしょう。

あえて、取得しておいて損のない資格を挙げるとすれば、それは運転免許です。運転免許があれば、電力関係に関わらず、仕事の幅が広がります。

中には、「電気関係の資格を手当たり次第取ろう」と考える人もいるかもしれません。しかし電気関係の資格というのは種類が豊富で、目的が定まっていないと、勉強が全て中途半端になってしまうことも。

無理をして複数の資格を取得することはオススメできません。

電力会社で仕事をする場合、開発等に関わっていくことも多い

b7aa1677c1edd41f758d38f115aaf7df_s電力会社の仕事は非常に多彩で、どのような現場で仕事をするのかによって内容は大きく変わります。開発に関わることもありますし、建設の分野に近いところで仕事をすることもあります。

高度な技術が必要になる現場というのは、学校で優秀な成績を残しておくことが条件になっている場合も多く、特別な現場はそれに見合った難易度があります。入社したくとも、倍率が非常に高くなるということも当然でしょう。

baa943e63e8082705ff1720367e20af9_s開発等の現場で仕事をする場合には、当然電気施設・設備の管理等もすることになります。仕事内容は覚えることが多く、なかなかにハードです。また電力会社に限ったことではありませんが、他の会社との連携や、地域の人に対しての説明や交渉等のコミュニケーション能力も必要です。

同時に研究等に関わることも多く、地域に貢献することも多いです。それに伴ってコミュニケーション能力の他に、事務的な能力も求められることになるでしょう。これらの能力を総合して伸ばしていく必要があり、それは日々の仕事をこなしていくことで身に付きます。

業務内容としては非常に専門性の高いものになります。知識等に関して勉強しなければいけないことが多く、それは入社後も変わりません。大変ですが、その専門性に適応することができれば大きなやりがいを感じられるでしょう。

 

現場や会社によって仕事内容は大きく変わる

電気会社で仕事をしたいと思っている場合、職場について調べておくことが必須です。イメージや認知度だけで選ぶと、後悔する可能性があります。現場レベルで仕事内容を把握し、自分がどのような現場で仕事をしたいのかを明確しておきましょう。

これは同時に志望動機等にもつながります。志望動機を適切に説明することができなければ、入社試験で合格することは不可能です。

電力会社で仕事をした場合、どれほど稼げるのか

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電力会社で仕事をした場合、どのくらい稼げるのかというと・・・平均年収は800万円と言われています。

ただ、これはあくまでも平均であり、年代・資格・職場によって大きく変わってきます。当然、キャリアによって収入は変わりますので、いきなり800万円の年収は期待できません。しかし、高所得の可能性は十分にありますので、やりがいもあるでしょう。

今後、電力自由化の影響によって、年収の待遇が大きく変わっていくことも考えられます。(悪いことばかりではなく、良い方向に変わっていくこともあり得ます)

管理職等になれればより年収は上がっていくことになりますが、管理職になれる人材というのは非常に優秀な人材でなければいけません。管理職になることができれば、収入面でとても豊かになれるでしょう。しかし、なれる人というのは限られており、一部の人しか該当しません。

電力会社で役員や管理職になるというのは、他の業界の管理職や役員になるよりも難しい傾向があります優秀な人材を集めた中で、さらに頭1つ抜けた人のみが、役員や管理職等になると考えておきましょう。

ただ役員や管理職になることができなくても年収は一般の人に比べて高くなることが多いので、入社できれば十分な収入が得られるでしょう。

就職したいのであれば本気で目指すことが大切

電気会社によっては、採用募集をほとんどしない場合があります。一定の人からの紹介のみでしか採用しないというケースもあるようです。大学をある程度以上のレベルで卒業したとしても、入社試験で落ちてしまうこともあります。安易な気持ちで就職をすることはできないと考えておきましょう。

電力会社の役割というのは社会的にとても大きく、責任ある仕事の一つです。それゆえに、募集人員も少なく、厳選な審査がされます。
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電力会社によっては倍率が非常に高く、高度技術や知識を持っている人が集まっていることもあり、安易に入社できるものではありません。当然ながら、本気で就職を求めている人が多く集まってくるので、「もしかしたら・・・」程度で入社を希望しているなら再検討をしたほうが無難です。

本当に就職したいのかどうかを考えておかないと、貴重な時間を無駄にしてしまいます。試験を受けるまでも、入社後も大変な職種であることは間違いありません。