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myでんきを解説!

※myでんきを検討中の方は供給エリアをチェック!
2016年4月からの電力の全面自由化によって新規参入した、大手石油企業をご存知でしょうか。

東燃ゼネラル石油の「myでんき」です。

myでんきは、全国で3400カ所のサービスステーションを展開するゼネラルグループが提供している電力サービス。個人・一般家庭向けはもちろん、業務用・法人向けのプランも用意されています。

1994年から20年以上電力の販売を行ってきた東燃ゼネラル石油が、新たに開始した「myでんき」とはどのような電力なのでしょう。

今回は、東燃ゼネラルグループの概要をはじめとして「myでんき」の料金プランから、東京電力と比較した際のメリット・デメリットまでを分かりやすく解説します。

東燃ゼネラルグループと電力事業

東燃ゼネラルグループは、エッソ・モービル・ゼネラルの3ブランドに東燃を加えた4社で構成されたグループ企業です。
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全国に3400カ所あるサービスステーションで各種石油(ガソリン・軽油)の販売・供給を行っています。

また東燃ゼネラルは自社(グループ)の発電施設を各地に持っており、1994年より20年以上にわたって電力の小売りを実地してきた実績もあるのです。

2015年10月からは法人向けの電力販売を始めており、工場・ビル・商業施設・事務所などに特別高圧(電圧20000ボルト以上)や高圧(6000ボルト以上)の電力を供給・販売しています。

そして2016年4月より個人・一般家庭向けの電力自由化によって、新たに開始された電力サービスが「myでんき」です。

myでんきの特徴・メリットは?

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電力自由化による電力会社の切り替えと聞くと「停電しやすくなったり、料金が高くなるんじゃないの?」という不安を抱える人もいるのではないでしょうか。

その点において、東燃ゼネラル石油のmyでんきは、品質・料金共にこれまでより劣化するということはありません。

日本卸電力取引所で取引されている電力を買い取り、それに自社発電や外部から調達した電力を組み合わせることで、より安価で安定した品質の電力を提供しています。

 
現在の電力会社からmyでんきに切り替えた場合、どれぐらい安くなるのかの概算を知りたいのであれば、東燃ゼネラル石油「myでんき」公式サイトにある、電気料金シュミレーションを利用してみるといいでしょう。

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申込み方法は郵送と公式ホームページからの2パターンから選択できるため、都合の良い方法で申込むことが可能です。

myでんきのデメリットや弱点

myでんきのデメリットを挙げるとすれば、2016年現在具体的なキャンペーンや別途割引プランがほとんどないという点でしょう。

myでんきの料金プランには以下の3つがあります。

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・標準プラン(定率割)

・たっぷりプラン月額(kWh割)

・まとめてプラン月額(定量割)

 

たっぷりプランやまとめてプランでは、300kWh以上の電力を使えば電力単価が割安になるなどのメリットはあります。

しかし、同じ石油会社が提供しているENEOSでんき昭和シェル石油と比べると、ポイントカード・クレジットカードによる還元などがなく、その他サービス部分として劣っているのは確かでしょう。

利用する環境にも左右されますが、今後は東燃ゼネラル石油のキャンペーンなどに期待したいところです。

myでんきと東京電力の料金比較

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では、myでんきと東京電力では、どの程度電気料金が変わってくるのか見ていきましょう。

基本的にmyでんきの料金単価は東京電力から切り替えた状況を想定しており、高確率でメリットが出るように単価が設定されています。

Myでんきが提供している3つの料金プランと、それぞれの料金単価は以下の通りです。

 

標準プラン(定率割)

665

たっぷりプラン(kWh割)

66

まとめてプラン(定量割)

55

 

下記は東京電力・関西電力・myでんきの電力量料金比較表です。

アンペア別料金 東京電力 myでんき
10A

280円80銭

15A 421円20銭
20A 561円60銭
30A 842円40銭 817円13銭
40A 1,123円20銭 1,067円04銭
50A 1,404円00銭 1,333円80銭
60A 1,684円80銭 1,583円71銭

この比較表では、myでんきの標準プランを30Aで契約した場合の料金を適用しています。

各料金単価や基本料金は契約するプランやAによってもさまざまなので、東京電力からmyでんきに切り替えた時にどれぐらい安くなるかは一概には言えません。

また東京電力も新たに「東京電力のくらしTEPCO」などの新プランをはじめているので、これらのデータが必ずしもその通りとも限らないです。

上記の東京電力のデータは従来プランの数値になります。

例えば、毎月500kWhの電力を使用したとしましょう。

東京電力では段階別に電力単価が変化し、主に以下のような計算式になります。
 

120kWhまでの電気料金2331.6円(19.43×120)

120kWhから300 kWhまでの電気料金4663.8円(25.91×180)

300kWhから500 kWhまでの電気料金5986円(29.93×200)

合計12981.4円+基本料金

 
これを同条件でmyでんきの数値を入れると以下のようになります。

契約種別は従量電灯Bの標準プラン・30Aです。

 

120kWhまでの電気料金2262.2円(18.85×120)

120kWhから300 kWhまでの電気料金4523.4円(25.13×180)

300kWhから500 kWhまでの電気料金5806円(29.03×200)

 

合計12591.6円+基本料金

 

東京電力との差額389.8円

1年間で4677.6円の削減です。

10年使い続ければ46776円になります。

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現状、電力の自由化が始まったばかりなので今後どのように変化していくかは不明確です。

場合によってはこれより高くなる、あるいは安くなる可能性もあるでしょう。

そのときの状況や家庭事情などを考慮した上で、自分に合った電力会社や料金プランを選ぶことが大切です。

また東燃ゼネラル石油の電力プランには、今回ご紹介した個人・家庭向け以外にも法人・業務用プランも用意されているので、会社経営されている方もmyでんきを検討してみてはいかがでしょうか。

myでんきの供給エリア

myでんきの供給エリアは以下の通りです。
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東京電力エリア

・群馬県

・栃木県

・茨城県

・千葉県

・神奈川県

・山梨県

・東京都

・静岡県

・埼玉県

関西電力エリア

近日中に拡大予定

中部電力エリア

近日中に拡大予定

 

エネシフト編集部エネシフト編集部

myでんきは石油業界でも最大手の東燃ゼネラル石油が提供する電力サービスです。

現状は特別な割引などはありませんが、今後石油と関連するサービスやキャンペーンなどを行う可能性は十分にあります。

電力の供給エリアも徐々に拡大していく予定なので、各地域の電力会社からどこかへの切り替えを検討している方は、myでんきも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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