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丸紅新電力を徹底ガイド!

service131皆さんは2016年4月よりはじまる“電力自由化”で、新たに参入する新規電力会社をいくつご存知でしょうか。

経済産業省の資源エネルギー庁によれば、2016年3月現在で新規電力小売参入企業は253社であると発表しています。

この数は今後も増えていくでしょう。
 
 
今回ご紹介するのは、丸紅グループの“丸紅新電力”という電力会社です。

丸紅株式会社は東証一部上場企業で、古くからエネルギーや電力事業を行ってきました。

それが電力自由化に伴い、電力売買・発電施設の建設や代行を専門とする“丸紅新電力株式会社”を設立したのです。

 

スタジオジブリと提携してオリジナルの動画を作成したり、ジブリに因んだGプランを用意するなど、非常にオリジナリティ溢れる電力会社です。

2016年4月からの供給エリアはまだ少ないですが、2016年6月以降範囲を広げていくといわれています。

このページでは丸紅新電力のメリットやデメリット・特徴・料金などについて詳しく解説していきましょう。

 

丸紅新電力のメリットや特徴について

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丸紅新電力は、他の電力会社のような目立った割引やキャンペーンなどは2016年3月現在特に公開されていません。

ただ、丸紅グループは法人向けの電力自由化がはじまった2000年頃から現在に至るまで、国内外問わず電力事業・発電所設立などを行ってきました。

電力に限らず、水力・風力・太陽光・バイオマス・天然ガスなど、あらゆるエネルギーを10年以上取り扱ってきた実績から、非常に安定的かつ高度な技術のもと電力供給を行えます。

国内には17カ所に発電所を建設した実績もあり、電力運用に関しては法人・個人問わず、ハイクオリティなサービスを提供しているのが大きな特徴です。
 

もちろん、料金的な面でも各地域の電力会社よりも安くなるように設定されています。

丸紅新電力の供給エリアは2016年4月段階では以下の範囲です。

 

・東京電力エリア

・関西電力エリア

・北海道電力エリア

・九州電力エリア

 

現状供給エリアになっていない東北・中部・中国電力エリアは、2016年6月から順次供給開始予定とのこと。

 
丸紅新電力のメリットは、各種割引などよりも基本的な低価格と安定性というところにあります。

特に電力消費が多い家庭は、地域の電力会社よりも大きく電気代を抑えられる可能性が高いです。

現在の電力使用量によっては、丸紅新電力に切り替えた方が割高になってしまうこともあるので、必ずしも新電力会社に乗り換えるのがいいとは限りません。

 

丸紅新電力のプランや料金はどれくらい?

丸紅新電力の個人向け料金プランは、大きく分けるとSプランとGプランの2種類があります。

Sプラン

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Gプラン

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さらにそれぞれ従量電灯Cと従量電灯Bのプランが分けられており、現在の電力契約をそのまま引き継ぐことが可能です。

・プランSはとにかく電気料金を今よりもお得にしたい人向けのプラン

・プランGは支払った電気料金の一部が環境保全活動のサポートに使われるプラン

 

丸紅新電力の個人向け料金プラン一覧

・Gプラン従量電灯B(10A~60Aまで)

・Gプラン従量電灯C(60A以上)

・Sプラン従量電灯B(10A~60Aまで)

・Sプラン従量電灯C(60A以上)

 

丸紅新電力の料金は、同じプランであっても地域によって異なります。

例えば関西電力エリアのプランS従量電灯Bと、東京電力エリアのプランS従量電灯Bでだと単価も別々です。

 

従量電灯Bプラン プランS東京エリア
電力量料金/1kWh 丸紅新電力 関西電力 東京電力 北海道電力 九州電力
最低利用料金 1.123.20円 373.73円 230.86円 246.24円 308.88円
~120kWh 19.43円 19.52円 19.52円 23.54円 17.13円
120kWh~300kWh 25.91円 29.26円 26.00円 29.72円/280kWh以上まで 22.63円
300kWh以上 25.91円 33.32円 30.02円 33.37円/280kWh以上 25.57円

 

上記の表では、丸紅新電力の関東エリアプランSの価格と各地域の電力会社の従量電灯Bの金額を記載しています。

東京電力と比べても、丸紅新電力の料金単価の方が低価格です。

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毎月の削減額はプランや使用量によって大きく異なるので、断定はできません。

ただ現在東京電力を使用していて、電気料金が高額な人ほど削減額も大きくなる可能性が高いです。

皆さんが住んでいる地域の具体的な削減額や、電気料金を確認したい場合は丸紅新電力の公式サイトにあるシュミレーションを利用してみてください。

おおよその金額を出すことができます。
 
 

エネシフト編集部エネシフト編集部

基本的に丸紅新電力は電気の使用量が多ければ多いほど、メリットが出やすいです。

丸紅新電力の基本料金は40A以下一律1123円に設定されているので、逆に電気代が月々3000円程度などの家庭であれば、逆に高くなってしまう可能性があります。

その辺りは、現在の電気使用量や電気代などをしっかりと加味した上で検討するようにしましょう。

 

売電もやってるの?

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丸紅新電力では、他社からの電力の買取・売電も行っています。

発電事業を行っている企業には、各事業者別に買取価格の見積もりを出しているようです。

売電をする際に必要な書類・情報は以下の通りになります。

・過去1年間の初1年実績

・1年間の稼働計画・定期点検など

・発電所の詳しい仕様(定格出力・認可出力など)

・付帯設備の有無について(発電調整装置があるかどうか)

 

電力自由化に伴い発電事業を検討している方は、丸紅新電力への売電も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
 
 

エネシフト編集部エネシフト編集部

丸紅新電力という名称は聞きなれない人が多いと思います。

他の電力会社のように目立ったキャンペーンは現状まだありませんが、それでも環境次第で料金面でのメリットも、他社より大きくなる可能性は十分にあるでしょう。

多くの電力会社があり悩むかと思いますが、毎月の電気代に悩んでいるのであれば丸紅新電力を検討するのもありかもしれません。