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九電未来エナジーの電気は、福岡県に本社を置いている九州電力グループの「九電みらいエナジー株式会社」が提供する電力サービスです。

 

2016年4月から解禁された一般家庭に対しての電力小売自由化に合わせて電力の販売を開始しました。

 

現在のところ供給エリアは関東エリアのみ。

 

料金体系やメニューは非常にシンプルに設定されており、料金プランは”基本プラン”とJALマイルが貯まる”JALマイルプラン”の2種類があります。

 

ここでは、九電未来エナジーの電気に関するメリットやデメリット、料金設定やプランなどについて詳しく解説していきましょう。

■九電未来エナジーの電気ってどんな電力会社?

九電みらいエナジー株式会社は、九州電力グループの電力会社です。

2009年12月に太陽光オンサイト発電事業を行う「株式会社キューデン・エコソル」として設立され、2014年7月に「九電みらいエナジー株式会社」に商号変更(社名変更)されました。

 

そして2016年1月に小売電気事業登録を申請し、翌月2月には申請が受理されて九電みらいエナジー株式会社は、正式な電力会社として登録されたのです。

 

なお、九電未来エナジー株式会社の会社情報と事業内容は以下の通り。

◆社名

九電みらいエナジー株式会社(旧株式会社キューデン・エコソル)

◆事業内容

・再生可能エネルギー発電事業(地熱発電・風力発電・水力発電・太陽光発電)

・発電事業

・調査/設計/建設/運営管理事業他

・小売電気事業

◆本社所在地

〒810-0004

福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目4番8号 小学館ビル3階

◆代表者名

穐山 泰治(アキヤマ ヤスジ)

 

九電未来エナジーの電気は、九州電力グループの技術力と施設を活用することで、再生可能エネルギーの開発から運営まで一貫して行える数少ない電力会社です。

■九電未来エナジーの電気が販売・供給されているエリア

九電未来エナジーの電気が供給されているエリアは、現在のところ関東エリアに限られます。具体的な地域は以下の範囲です。

◆九電未来エナジーの電気供給地域(関東エリア)

・東京都

・神奈川県

・埼玉県

・千葉県

・茨城県

・栃木県

・群馬県

・山梨県

・静岡県の一部(富士川以東)

なお、上記エリア内であっても離島や電力の契約状況によっては、切り替えができない可能性があるので注意してください。

■九電未来エナジーの電気の料金プランとは?

九電未来エナジーの電気は、基本的に電力を多く使えば使うほどにメリットが大きくなる料金プランです。

 

九電未来エナジーの料金プランは大きく分けて下記の2種類

・基本プランM・L

・JALマイルプランM・L

 

それぞれの契約形態は、従量電灯Bと従量電灯C相当の家庭が対象となります。

◆基本プランのメリット・デメリットは?

基本プランは、一般家庭向けの標準プランで現在の契約アンペアが30A~60Aの家庭が対象となります。

 

メリットとして、季節や時間帯などによって電力単価が変動しないことです。

また電気を多く使うほど、地域電力会社の電気代よりもメリットが大きくなる可能性が高くなります。

 

反面、JALマイルプランとは異なり、電気代に比例してJALマイルが貯まるなどの特典がないというデメリットもあるので、一長一短です。

 

結果として基本プランは、とにかく電力単価と安定性を重視したスタンダードな料金プランとなります。

基本プランのメリットまとめ

・電力単価自体が現在の電力会社(東京電力)や、JALマイルプランより安くお得

・時間帯や季節によって電力単価が変動しないため、安心して電気を使える

・今より電力単価が安いので、電気を使うほどメリットが大きくなる

基本プランのデメリットまとめ

・どんなに電気を使っても、電気代に応じたJALのマイルが貯まらない

・電力単価の変動がないため、ライフスタイルに合わせて節約するのが難しい

 

九電未来エナジーの電気が設定している基本プランMとLの料金は以下の通りです。

基本プランMの料金表

基本プランLの料金表

◆JALマイルプランのメリット・デメリットは?

JALマイルプランは、九電未来エナジーの電気にかかった電気代100円につき、JALのマイルポイントが1マイル貯まるプランです。

※純粋な電気代のみに適用され、消費税・再生エネルギー発電促進割賦金・延滞利息などの料金は除外されます。

旅行好きな人などはマイルを貯めれば、JALグループの特典航空券や、電子マネー・クーポンなどへの交換できるメリットがあるのです。

 

JALマイルの利用についてはJAL公式オンラインサイトをご覧ください。

一方で基本プランと比べ、電力単価が若干高めに設定されているというデメリットがあります。

 

電力単価が割高になる分を、JALのマイルで還元してもらえるという仕組みです。

JALマイルプランのメリットまとめ

・電気料金100円ごとにJALのマイルが1マイル貯まる

・貯まったマイルはJALグループその他で景品や特典と交換できる

JALマイルプランのデメリットまとめ

・JALのマイルが貯まる分、電力単価が基本プランより割高

・消費税その他純粋な電気量料金以外の費用には適用されない

 

なお、基本プランとJALマイルプランには従量電灯Bと従量電灯Cそれぞれ、MとLプランが設定されています。

JALマイルプランMの料金表

JALマイルプランLの料金表

九電未来エナジーの電気は、30アンペア以上からの契約しかできず、10アンペア・20アンペアなどの低圧契約プランは現在のところ用意されていません。

今の電力会社で30~60アンペアの容量で契約している家庭はプランM(従量電灯B)

それ以上(6kVA以上)の場合はプランL(従量電灯C)となります。

 

一般的に従量電灯Cは小規模の店舗や事務所などで利用するプランです。

あるいは家電や家族人数が多く、日中の電気使用量が多い一般家庭なども該当します。

■料金シュミレーションしてみた

では、実際に東京電力から九電未来エナジーの電気に切り替えるとどれくらいの電気代節約につながるのでしょうか。

 

九電未来エナジーの公式サイトにあるシュミレーションアプリを使って、電力会社乗り換え時の電気料金試算をしてみました。

 

条件は以下のとおり。

東京電力の従量電灯Bで40A契約

1カ月あたりの電気使用量は400kWh

電気代は12000円

 

なお、上記の条件で”基本プラン”と”JALマイルプラン”を、それぞれ料金シュミレーションします。

基本プランMの料金シュミレーション結果

現在の電気代12000円に対して、九電未来エナジーの基本プランMでは、9888円にまで落ちています。

1カ月当たり2112円の電気代節約になるということです。

 

1年間で考えると25344円

5年間で考えると126720円のメリットとなります。

 

次にJALマイルプランMの料金シュミレーションを見ていきましょう。

JALマイルプランMの場合は、現在12000円の電気代が10092円にまで落ちています。

1カ月あたり1908円の電気代節約となり、85マイル貯まる計算です。

 

JALマイルプランMの場合1年間で22896円、5年間だと114480円の節約になります。

そしてマイルは1年間で1020マイル、5年間で5100マイルの還元です。

 

純粋に電気料金の削減を選ぶか、マイルによる還元を取るかは各家庭・個人のライフスタイルによって左右されます。

 

目に見えるマイルで還元してほしい人はJALマイルプラン、とにかく電気代をお得にしたい人は基本プランを選ぶと良いでしょう。

 

このシュミレーションは九電未来エナジーの電気公式サイトにて、無料で利用することができるので、気になる方は試算してみてください。

 

九電未来エナジーの電気料金シュミレーションアプリ

■今だけ限定ノリノリキャンペーン!

2016年6月9日~2016年9月30日までに、他の電力会社から九電未来エナジーの電気(JALマイルプラン)に乗りかえると、JALのマイル1000マイルがもらえるキャンペーンです。

対象となるのは、期間内に他の電力会社からJALマイルプランMかLに乗りかえた人のみです。

既に九電未来エナジーの電気で契約している人が、プラン変更で切り替えた場合や、基本プランを指定した場合は対象となりません。

 

なお、実際にマイルが付与されるのは新規契約したJALマイルプランの電気料金を支払った時点となります。

マイルだけもらって、他の電力会社にすぐ乗り換えることはできないので注意しましょう。

 

JALマイルプランで実際にマイルが付与されるのは、使用月の2~3カ月後です。

なおマイルをもらうには、JALマイレージバンク会員であり、電気契約者本人である必要があるため、代理や家族での対応ができません。

 

一応2016年9月30日までのキャンペーンとはなっていますが、各電力会社は電力自由化に伴って契約者を得ようと必死になっています。

そのため、今だけ限定ノリノリキャンペーンの期間が経過しても、また新たなキャンペーンが開始される可能性は高いです。

 

ただ、絶対ではなく本当に今回限りの可能性もあるため、契約を検討しているのであれば早めに動くことをオススメします。

■電気の使い方をサポートする「みらいサポート」

みらいサポートは、九電みらいエナジーの電気が提供している会員サービスです。

WEB上で現在の電力使用量や、電気代をグラフとデータで確認でき、過去2年間分の電気料金比較などができます。

 

去年と今年の同時期で、電気を使い過ぎていないかどうかなど電気代節約に役立つ機能が盛り込まれたアプリサービスです。

 

また気になるグラフや一覧データは、簡単にプリントアウト・ダウンロードすることもできるので、電気代節約や家電利用の調整などに大変重宝します。

 

その他、電気代の請求や入金情報も表示でき、その月の電力使用量が確定次第メールで通知してくれます。

九電みらいエナジーの電気契約者であれば誰でも会員になれて、全て無料で利用可能です。

 

会員登録は「みらいサポート会員登録ページ」からどうぞ。

■家族も安心の「九州親孝行サービス」

九電未来エナジーの電気は供給エリアが関東エリアのみです。

しかし、九電未来エナジーの本部である九州電力は当然ながら九州にあります。

 

九州親孝行サービスは、九州から東京に引越ししてきた契約者に対して提供されている有償オプションです。

 

主に以下のようなサービスがあります

・かけつけ訪問

九州の実家などに連絡が取れない場合など、緊急事態が発生したときに24時間365日スタッフが駆けつけてくれる。

月額300円と出勤料金1回目2000円、2回目以降8000円/回

・定期訪問

毎月一定回数を定期的にスタッフが訪問してくれる。

月額2200円/月(政令指定都市周辺)

エリア外3000円/月

・定期電話

毎月一定回数、スタッフが電話して体調や食事その他の安否確認をしてくれる。

固定電話900円/月

携帯電話1100円/月

・生活トラブルサポート

九州の実家で水回りや鍵、窓のトラブルなどの生活トラブルに対応してくれる。

月額300円/月(60分以内に対応可能な範囲。部品や材料費は別途)

60分を経過すると10分ごとに1000円の追加料金が発生。

 

遠く離れた実家が心配な家庭では、これらのオプションサービスが重宝するところも少なくないでしょう。

 

ただ、固定費用と発生ごとの料金が比較的高額なので、実家近くに親戚などが住んでいる場合は、そしらにサポートをしてもらえないか相談してみるのも1つの手段です。

■九電未来エナジーを解約する方法

電力会社の解約状況には2種類あります。

・住居は変わらず、電力会社のみ乗り換える

・引越しが伴う電力会社の解約

 

電力会社のみを乗り換える場合は、基本的に新しい電力会社と契約するだけで問題ありません。

旧電力会社は新しい電力会社との契約が成立した時点で、自動的に解約されます。

 

引越しが伴う場合は、事前に九電未来エナジーの電気に連絡して、解約手続きをするようにしておきましょう。

 

また同時に新居の電力会社も1カ月ほど前には連絡して、契約の手続きを進めておく必要があります。

 

引越しに伴う電力契約について詳しくは”【保存版】引っ越しする時こそ電力会社を見直そう!知っておきたいポイント7つ“を参考にしてみてください。

 

また電力会社の乗り換えはマンションや賃貸であっても、電気契約者がご本人であれば問題なく行えます。

ただし、建物全体で一括受電契約されている場合は、できないのでご注意ください。

 

なお、契約期間中の途中解約などによる違約金は基本的にありません。

■九電未来エナジーの電気に関する評判・口コミ

九電未来エナジーの電気に対する口コミや評判は以下の通りです。

具体的な口コミや評判はまだあまりありませんが、九州電力への好感度で意見が大きく分かれています。

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エネシフト編集部エネシフト編集部

九電未来エナジーの電気が提供するサービスは、基本的に九州と東京に分かれた家族がお互いに安心できることを重点に置いています。

電気代の削減やJALマイルによる還元も十分に魅力的ですが、何よりも実家を大切に思う人ほど検討する価値がある電力会社だと言えるでしょう。