引越しするときに知っておきたい電力会社の選び方

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転勤や一人暮らしなどの事情で引越しをするとき、電気の解約手続きや、新居の新規電力契約をどのように行うかご存知でしょうか。

今住んでいる家で電力会社を乗り換えるなら、新しい電力会社に申し込むだけですべて完了します。これまで契約していた電力会社に解約の申請なども必要ありません。

attentionしかし、他の地方などに引っ越す場合は、引越しの1週間前には解約の連絡が必要です。そうしないと、旧居と新居両方の電気代を支払うことになります。

 
また新居の電力契約も、実際に住むタイミングに合わせて事前手続きしないと、思わぬトラブルを発生させるかもしれません。

ここでは引越しするときに知っておきたい電力会社の選び方や、手続きの手順・注意点について解説していきます。

ポイント1:最初にスケジュールを組む

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電力自由化が解禁されてからは、電力契約の手続き方法が若干変わっています。

これまでは地域によって電力会社が固定されていたため、住み始めてから地域電力会社に書類申請しても問題なく電力を使えていました。
 

しかし、電力自由化によって地域による電力会社固定がなくなったため、引越しをする前に引越し先の電力会社と契約しておく必要性が出てきたのです。そうしなければ、引越し先の電気は使用できません。

 
02契約する電力会社にもよりますが、申請して即日電力の供給を開始してもらえるとも限らず、場合によっては3日ほどかかります。

事前に引越し先の電力会社候補に連絡して、申請手続きをしてから何日くらいで使えるようになるのか確認しておくといいでしょう。
 
 
引越し先にいつから入居するのか、実際にいつから水道光熱を使うのか。これらの計画は引越しをスムーズに行うためにも必要不可欠です。
 
 
なお、旧居の電力会社には、解約の1週間前には解約の連絡を入れておくようにしましょう。引越しの日程が確定しているのであればもっと早くても構いません。

契約している電力会社によってはWEB上で手続きを行うこともできるので、お住まいの電力会社公式サイトを参考にしてみてください。

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ポイント2:引越し先の電力会社を探す

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電力自由化が解禁されたことで、引越し先の電力会社は各自の家庭で自由に選ぶことができます。

地域によって契約できる電力会社や、料金プランなどが異なるので、じっくりと吟味してほしいところです。

 
これまで地域電力会社で契約していた人は、新規電力会社に乗り換えることで電気代が安くなり、お得なキャンペーンも利用できる可能性が高いです。

ただし、電力会社によっては1年、2年縛りの契約プランもあるので注意しましょう。
 
 
また多くの電力会社は、2016年4月よりスタートした電力自由化に伴い参入しているので、今は契約者を集めようと必死になっています。

そのため、新規で契約すると年間2万円以上の割引や、ポイントとしての還元を受けられる電力会社も少なくありません。

それだけで新しい電力会社を選ぶのは避けるべきですが、メリットや検討材料の1つとしては考えておくべきでしょう。

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引越しするときの電力会社の選び方

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これまで地域電力会社で契約していた人にとっては、数多くの電力会社の中から好きなところを自由に選べといわれると、逆に混乱してしまうかもしれません。

基本的に新規の電力会社のプランは、どれも地域電力会社の料金プランよりは安くなるように設定されています。そのため、エコキュートやオール電化住宅などからの変更でない限りは、料金が高くなる可能性は低いです。

それでも、引越し先の電力会社は、できればメリットが大きいところにしたいと思います。

そこで確認するべきは以下の要素です。

ポイント3 今の電気代や電気使用量
(毎月の検針票や請求書に記載あり)
ポイント4 引っ越し後のライフスタイル
(朝昼晩のどこに1番電気を使うか)
ポイント5 途中解約での違約金の有無
(不都合が生じてもすぐに変更できるか)
ポイント6 金以外の特典やメリットは何か
(ポイント還元・キャンペーン割引など)
ポイント7 ガスや電話とセットで使うか電気単体か
(セットで使うとそれぞれに割引が適用される)

電力会社の中には、同社の電気以外もセットで契約するとお得になるというプランが多くあります。

特にこだわりがないのであれば、ソフトバンク電気au電気など、スマホやガス・ネットなどをセットで利用することでお得になる電力サービスを選ぶといいでしょう。

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ただ注意点として、これらセット割引がある電力サービスは、どれかのサービスだけ解約するとなったとき、ペナルティや割引がなくなる可能性があるので、事前に割引適用条件を確認しておいてください。

エネシフト編集部エネシフト編集部

遠距離に引越しをする場合、電気に限らずさまざまな手続きを市区役所などで行わなければなりません。

今回は電力自由化と引越しに関連する注意点の解説でしたが、2017年にはガスの小売りも自由化されます。そうなれば、今よりも手続きが複雑になる可能性も否定できません。

常に早めに行動して、引越し先に電気やガスが供給されていない!という状況にならないように気を付けましょう。