電力会社、料金比較サービス完全ガイド!

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02電力自由化で電力会社を自由に選べるようになったけど、結局どこがいいのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

比較をしようにも、プランや料金設定が電力会社によって異なるので、具体的な金額が見えてこないなどの状況もあります。そのような人たちのために、電力会社の料金比較サービスを充実させているサイトも少なくありません。

小規模な電力会社料金比較サイトを含めると紹介しきれないため、ここでは代表的な料金比較サイトの概要とランキングについて解説します。またそれぞれのメリット・デメリットも合わせて記述。

実際にどうやってシュミレーションをするかも段階ごとに解説するので、電力会社のシュミレーション・料金比較サイトを探している方は参考にしてみてください。

電力会社の料金比較サイトって?

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電力自由化に伴って、100以上の企業が電力小売事業に参入しました。

それぞれの電力会社は、独自のポイントサービスやキャンペーンなどで顧客を獲得しようと努力しています。

各電力会社は電力を供給できるエリアを公表しており、ユーザーは自分の住んでいる地域に電力を供給・販売している電力会社の中から、もっとも家庭のライフスタイルに合った会社と料金プランを選ぶことになるのです。

しかし、一般ユーザーから見ると各電力会社の料金プランやキャンペーン内容は適用条件や内容が理解しにくいものも少なくありません。

電力会社を乗り換えようと考えている人が知りたいのは、以下のようなことだと思います。

      ・今の電力会社と比べてどれくらい安くなるの?
      ・料金以外のメリットやデメリットは?
      ・契約できる電力会社の中で一番安くなるのはどこ?どのプラン?
    ・そもそも自分が住んでいる地域で契約できる電力会社はどこ?

住んでいる地域で契約できる電力会社は、エネシフトにある下記コンテンツでも確認が可能です。

しかし、実際に各家庭がいつも使用している電力量でどれくらいの電気代になるのかは、料金比較サイトを利用しなくては分かりません。

エネシフト編集部エネシフト編集部

現在ある代表的な料金比較サイトには
エネチェンジ“と”タイナビSwitch“の2つがあります。

まずはそれぞれの仕組みと、シュミレーションの使い方について解説していきましょう。

料金比較サービスの仕組みと使い方

料金比較サービスはいくつかありますが、基本的な共通点として利用は無料です。

またサイトによっては無料会員登録が必要な場合もありますが、原則として費用がかかることはないので安心して利用してください。

04電力会社の料金比較サービスサイトでは、自分が住んでいる地域の郵便番号や都道府県を入力して、現在の電力使用量などの情報を入力するだけで、オススメの電力会社とプランが表示されます。どの電力会社、どのプランであれば年間どれくらいの電気代節約につながるのかも一目瞭然です。

電力の使用環境や時間帯によっても料金やプランが変動するので、2~3カ月分の検針票と、普段の電気使用環境を事前に把握しておくといいでしょう

電力会社料金比較サービス利用時に揃えておいた方がいい情報は以下の通りです。

・2~3カ月分の電気代請求書・領収書及び検針票(契約プランや電気代の把握)
・家族人数と部屋数
・子供の人数(将来的に増える可能性も考えて)
・太陽光発電システムやエコキュートの有無
・オール電化や都市ガス・LPガス利用の有無
・よく電気を使う時間帯と使わない時間帯
・日中の家族在宅率

実際に電力会社と契約する際には、類似する質問やヒアリングをされる可能性も高いですが、シュミレーションで目安として計算するときにも役立ちます。

使い方と料金比較サイトランキング

必要な情報や書類を揃えたら、実際に料金比較サイトを利用してシュミレーションを行ってみましょう。

小規模な料金比較サイトも多数ありますが、今回は代表的な2サイトをランキングにして解説していきます。

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エネチェンジは、電力比較サイトの中でも最大手に分類される料金比較サイトです。

全ての電力会社が紹介されているわけではありませんが、現在主流となっている電力会社であれば、ほとんど網羅しています。

 

複数の電力会社の料金比較がしたい場合は、エネチェンジを利用するといいでしょう。

料金比較サービスによって必要な情報が微妙に異なりますが、エネチェンジでは以下の情報で詳しいシュミレーションを出すことができます。

・郵便番号
・世帯人数
・ガスの利用状況
・電気を使うライフスタイルとサイクル
・現在の電力会社と契約プラン・アンペア(A)数
・これまでの電力使用量と電気代(月単位で指定)

例として、以下のような条件でシュミレーションを行ってみましょう。

郵便番号 150-0000(東京都渋谷区)
世帯人数 4人
ガス利用 電気と都市ガス
電力使用環境 ・日中家族半分が家にいる
・22時以降まで夜更かし
・休日もほぼ在宅
現在の電力会社 東京電力エナジーパートナー(旧東京電力)
電力プラン 従量電灯B・C(標準プラン)
アンペア(A)数 40A
先月(5月)の電気代 15000円

以上のような設定でシュミレーションを行うと、以下のような結果が表示されました。

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ずっとも電気1(東京ガストリプル割適用)

年間31596円の節約

rank2

ミツウロコグリーンエネルギー
従量電灯B

年間27708円の節約

rank3

ずっとも電気1(ガス・電気セット割適用)

年間27708円の節約

※東京ガスの電気については”東京ガスの電気”のメリットは?料金、セット割り、キャンペーンを完全ガイド“を参考にしてみてください。

118561設定する条件や使い方によって結果はさまざまですが、どのような内訳でこれだけの節約につながるのかを具体的に表示してくれます。とにかく電気代節約を優先した順位や、全体的なバランスがいいおすすめ順など、必要に応じて表示内容を変更してみてもいいでしょう。それぞれのメリットやデメリットなど、どの割引が適用された場合どうなるかなど、非常に詳細な説明が閲覧できます。家庭のライフスタイルに合った電力会社とプランを探してみてください。

 

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エネチェンジともう1つ、代表的な電力比較サービスがあります。それがタイナビです。

基本的なシステムや使い方に関してはエネチェンジと変わりありません。ただし、タイナビの方がエネチェンジよりもシュミレーション時に入力する項目が若干ですが多くなります。

タイナビの料金比較で必要となる情報は以下の通りです。

・現在の住居地域都道府県
・現在契約中の電力会社とプラン・アンペア数
・今までの電気代と電力使用量
・住居の種類(戸建・マンション・アパート)
・世帯人数
・寝室と子供の数
・ITクッキングヒーターの有無
・太陽光発電システムの有無
・エコキュートの有無
・日中の電力使用頻度
・夜中の電力使用頻度

今回の例では、基本設定をエネチェンジと統一します。

その他環境については以下のような設定です。

寝室 2部屋
住居種類 戸建
子ども 2人(家族全体4人)
太陽光 エコキュートなし
日中電力使用頻度 普通
いつも家族がいる

設定内容の違いから、現在の年間電気使用量も異なっていますが、概ね似た金額になりました。

これらの設定でタイナビがオススメする電力会社は、以下の通りです。

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洸陽電機
生活フィットプラン(関東エリア)

年間で29409円の節約

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ミツウロコグリーンエネルギー
従量電灯(関東エリア)

年間で25635円の削減

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ミツウロコ
従量電灯B(関東エリア)

年間で25635円の削減

それぞれの内訳については、エネチェンジ同様に具体的な内容を確認することができます。

エネチェンジと比べると、タイナビは比較的マニアックな電力会社の情報も多く、小規模な電力会社も含めてチェックしたいという方におすすめです。

 

エネチェンジは、大手企業や有名ブランドが参入した電力サービスが優先される傾向があります。大手や電力のベテラン企業の中から調べたい人は、エネチェンジを利用するといいでしょう。

最終的には片方だけでなく両方を利用して、総合的に料金を比較することをオススメします。

 

エネシフト編集部エネシフト編集部

電気料金比較サービスには多くの種類がありますが、ひとまずはエネチェンジとタイナビでシュミレーションしておけば、大きな間違いはないでしょう。各電力会社のメリットやデメリット、セット利用による割引などさまざまな側面から考えて、最終的にベストだと思う電力会社に相談してみるようにしましょう。