最近は徐々にハイブリット車が増えてきました。電気自動車も登場してかなりの年月が経っていますが、まだ少数に留まっています。

 

ですがニュースなどでは電気自動車もかなり開発が進んでおり、環境にやさしいエコカーとして有望視されています。近い将来には電気自動車も多くなる時代がくるかもしれません。

 

しかし電気自動車が環境に良いことは理解できるのですが、分からないことが多く二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

電気自動車の電気代は一体いくらかかるのでしょうか。

ガソリン車と比べると電気自動車は燃料費がお得になるのでしょうか。

 

気になったので、今回は電気自動車の電気代について調べてみました。

 

電気自動車(エコカー)の電気代って月間でどれくらいかかる?

いったい電気自動車の電気代はいくらかかるのでしょうか?

例えば日産リーフで説明します。

 

  • 計算の条件として夜間の電気代の16円/kWhを使用します。
  • 24kWhのバッテリー容量であるので24kwh×16円=292円

1回充電を満タンにして約300円です。

  • 走行距離は1充電で200kmとします。
  • 月に1000km走行するとします。

 

1ヶ月あたり

充電回数  1000km÷200km=5回

電気量   24kwh×5回=120kWh

電気代   120kWh×12.16円=1459.2円  約1,460円

 

年間に換算すると約1460円×12ヶ月=17,520円になります。

同様に昼間だとどうでしょう。電気代を25.92円として…

電気代   120kWh×25.92円=3110.4

年間にして3,110円×12ヶ月=37,320円

 

どう考えても電気自動車は、夜間の安くなるプランなどを利用して乗った方がお得です。

 

ガソリン車と比べるとどっちがお得?

ではガソリン車と同様な計算をして電気自動車と比べてみましょう。

 

  • 走行距離は1000km

レギュラーガソリンは1ℓあたりの価格を125円とします。

車の燃費は1ℓあたり約10kmと想定します。

 

1ヶ月あたり

  • ガソリン量  100ℓ
  • 100ℓ分のガソリン 100ℓ×125円=12,500円

 

年間にすると12,500円×12ヶ月=150,000円にもなります。

 

計算してみると電気自動車の方がガソリン代より遥かに安い費用であることがわかりますね。

その時のガソリン代や電気代の変動なども影響しますし、比較するときは燃料だけでなく色々比較すべきです。

 

ガソリン車と電気自動車を比較して考慮すべき事柄

  • 充電設備がきちんとしているか(自宅)
  • 長距離走行の場合の充電スポットの確保
  • そもそも充電に時間がかかる
  • バッテリーの交換が必要

など

しかしメンテナンスの面から考えるとガソリン車より、エンジンやガソリンタンクがないだけでも楽になるでしょう

 

 

電気自動車(エコカー)は1度の充電でどれくらい走れる?

では電気自動車が充電満タンの状態でどのくらい走行できるのでしょうか。

その充電満タンで走れる距離のことを「航続距離」と言います。

 

ガソリン車ではだいたいの車で400kmを超えるくらいの航続距離ですが、それに比べて電気自動車の航続距離は、次の通りです。

 

  • 日産リーフで約228km
  • 三菱自動車のi-MiEVのXタイプで180km・Mタイプになると120kmになってしまいます
  • 日産e-NV200ワゴンで190km

 

残念ながら電気自動車はガソリン車の半分、車種によると半分以下の航続距離しかありませんでした。

やはり電気自動車は長距離には向かないようです。

 

そしてこの数字も計算上のものなので、ブレーキをかけることが多い、坂道の多いところを走行した場合など条件によっては航続距離はまた違ってきます。

 

 

エコカーとガソリン車の車体価格の差はどれくらい?

次は電気自動車とガソリン車の車体価格の違いを見てみましょう。

どのくらいの差があるのでしょう。

 

電気自動車

  • 日産リーフ

車体価格:280万円~456万円

電気自動車の中で世界の人気ナンバーワンです。

  • 三菱i-MiEV

車体価格:227万円~262万円

軽自動車タイプの電気自動車

  • 日産e-NV200ワゴン

車体価格:444万円~476万円

 

ガソリン車

  • ダイハツタント

車体価格:122万円~165万円

シンプルさが人気の軽自動車です。

  • トヨタシエンタ

車体価格:168万円~212万円

ハイブリットタイプも登場した車種です

  • トヨタカローラフィールダー

車体価格:162万円~232万円

 

車体価格の面からみても電気自動車が高額であることは一目瞭然です。

やはりまだまだガソリン車に比べて全体の販売台数の差からいっても電気自動車の価格は高いでしょう。

 

しかし補助金もありますから利便性を考えてみて電気自動車を選択するという考えもあります。

 

補助金はそのときによって変動しており年々減っている傾向にありますが、エコカーを購入するときは便利です。

確認しながらうまく利用したいです。

 

そして番外編として今人気のハイブリット車の価格も見てみましょう。

ハイブリット車

  • トヨタプリウス

車体価格:242万円~339万円

ランクやタイプの違いなどありますから車体価格だけを見て判断はできませんが、ハイブリット車の価格もガソリン車に比べるとまだ高額になります。

 

まとめ

電気自動車の電気代はガソリン車に比べてかなり安くなりエコの観点からいってもおすすめできます。

 

しかし電気自動車は充電に時間がかかる、充電スポットがまだ少ない、自宅で充電できる設備が必要など解決すべき問題は多いように感じます。

 

ガソリン車に比べて航続距離は半分程度であることからも長距離の走行には向いていないようです。

こまめに充電できる環境整備が整うのがこの先の課題ですね。

 

車体価格についてもガソリン車よりは割高のようです。

しかし補助金を利用するなどを確認して、賢く利用したいです。

 

やはり電気代の安さは素晴らしいので近距離で車を利用する、長期間乗ることを考慮に入れるなど長い目で見てみると、どちらがお得かまだ考えることがいろいろあります。

 

将来的には設備が進むことも考えてみてこれから車を購入したいと考えている方は、電気自動車の購入も選択肢に入れておきたいところです。