毎月の電気代をどうやれば節約できるか、方法をお探しですか?

日々の生活を送る中で、あらゆる節約はどの家庭にとっても重要な課題でしょう。

 

毎日利用している電力の電気代は、工夫次第で大きく節約できるポイントでもあります。

エアコンの冷房や暖房、冷蔵庫、その他家電製品を使い方ひとつで、同じ効果を得ながらも消費電力を抑えることが可能です。

 

そこで当記事では、電力会社の選定から契約プランの見直し、各種家電で省エネ効果がある39の節約術を余すことなく解説します。

Contents

■電気代を節約して月々の負担を軽減しよう

毎月必ず必要となる電気代は、可能な限り節約して安く抑えたいものです。

 

だからといって電気を一切使わず生活するのは困難。だからこそ、家電や電力契約など電気代に関わるあらゆる要素の節約・節電対策を行うことが重要になります。

 

※電気を使わない生活がどのようなものかについては”電気を使わないで1カ月過ごしてみた!電気の大切さ痛感した(汗)“を参考にしてみてください。

 

今回紹介する39の電気代節約術を活用すれば、年間で117961円以上の節約になるのです。

■電力の各種契約や電力会社を見直して電気代を節約

同じ電力会社でも、契約するアンペア(A)やプランを見直すことで、今よりも電気代を削減することができます。

 

1電力の契約プランを見直そう

電力会社との契約内容を見直すと、同じ電力会社でも今より電気代が節約できる可能性があります。

例えば世帯人数に対して不適切な電力プランで契約していると、毎月1000円~2000円以上余分に支払っていることになるのです。

 

適切な電力プランに切り替えれば、1カ月で1000円でも年間で12000円以上の削減につながります。

★電力契約プランを見直して毎月1000円の電気代が節約できると

1カ月で1000円の節約

12カ月(1年)で12000円の節約

60カ月(5年)で60000円の節約

120カ月(10年)で120000円の節約

 

毎月で見ると小さな金額ですが、電力契約は半永久的に継続されます。

長期的目線で考えると、1000円でさえ塵も積もれば山となるのです。

 

※最安の電力会社比較は、エネチェンジの電気料金比較アプリで簡単に見つけられます。

詳しくは”エネチェンジの電力比較一括サイトの使い方と評判を完全ガイド“をご覧ください。

 

2契約しているアンペア(A)数を見直そう

同じ電力会社で電気代を節約するには、上記のプランを見直す方法と契約するアンペアを見直す方法があります。

 

例として「ソフトバンク電気 スタンダードプラン」などであれば、30アンペア(基本料金842円)から20アンペア(基本料金561円)に容量を落とすことで、電気代を毎月281円節約できるのです。

 

842円-561円=281円の節約!

 

★契約アンペアを見直して毎月281円の電気代が節約できると

1カ月で281円の節約

12カ月(1年)で3372円の節約

60カ月(5年)で16860円の節約

120カ月(10年)で33720円の節約

 

アンペアは同時に利用できる最大電力容量の値なので、同時にドライヤーやテレビ、エアコンなどを同時利用しないように意識すれば、ブレーカーが落ちる心配はありません。

 

逆にそうした節電や節約意識を習慣化すれば、より電気代節約に拍車がかかるでしょう。

3電気代の支払い方法を見直そう

電力会社の料金支払方法を、クレジットカードか口座振替にすることで電気代の割引が受けられます。

割引かれる金額は電気料金によっても異なりますが、目安として毎月15円~75円ほどです。

 

★支払方法を見直して毎月50円の電気代が節約できると

1カ月で50円の節約

12カ月(1年)で600円の節約

60カ月(5年)で3000円の節約

120カ月(10年)で6000円の節約

 

4電力会社を見直そう

ライフスタイルによっては、料金プランやアンペアを見直すよりも電力会社自体を乗り換えた方が電気代節約になる場合もあります。

 

例として別記事の”電力会社、料金比較サービス完全ガイド!シュミレーション方法とランキング“にて検証したデータを挙げてみましょう。

 

東京電力エナジーパートナーくらしTEPCOから”東京ガスの電気”に乗りかえると、年間で31596円の電気代節約につながっています。

ひと月にすると2633円です。

★電力会社を乗り換えて毎月2633円の電気代が節約できると

1カ月で2633円の節約

12カ月(1年)で31596円の節約

60カ月(5年)で157980円の節約

120カ月(10年)で315960円の節約

電力会社の料金プランは随時新メニューやよりお得なプラン、キャンペーンなどが実地されるため、状況に応じてプランや電力会社を変更すれば、よりお得に電気代を節約することができます。

 

●電力会社や料金プランの見直しで節約できる年間電気代

プランの見直し

1年12000円の節約

5年60000円の節約

10年120000円の節約

アンペアの見直し

1年3372円の節約

5年16860円の節約

10年33720円の節約

支払方法の見直し

1年600円の節約

5年3000円の節約

10年6000円の節約

電力会社の見直し

1年31596円の節約

※電力会社の削減額は最初の1年に限定される場合が多いため、5年試算は割愛

 

12000円+3372円+600円+31596円=それぞれを最適化すると1年間で電気代を47568円節約!

■旧家電を省エネ家電に交換して電気代を節約しよう!

基本的な電力契約や電力会社を見直したあとは、室内にある家電製品や照明器具などを省エネタイプや最新型に交換して、さらなる電気代の節約を行いましょう。

 

5照明器具をLEDに変えると年間電気代が10000円以上節約できる

LED照明は通常の蛍光灯と比べて消費電力が半分以下になるため、これまで蛍光灯にかかっていた電気代を半分にまで節約できるということになります。

 

1日の使用時間などによっても変動しますが、3LDKのシーリングライトをLEDに変えると毎月1000円前後の節約になるんです。

★蛍光灯をLEDに変えて毎月1000円の電気代が節約できると

1カ月で1000円の節約

12カ月(1年)で12000円の節約

60カ月(5年)で60000円の節約

さらにLEDは蛍光灯の約4倍の寿命があるため、蛍光灯の途中交換費用なども節約することができます。

 

6冷蔵庫を買いかえると年間12955円の電気代節約になる!

約10年前の冷蔵庫と最新型の省エネ冷蔵庫の消費電力は、大きく異なります。

10年前の冷蔵庫(500L前後)の年間電気代が約17618円

最新型の冷蔵庫(500L前後)の年間電気代が約4663円

 

冷蔵庫を買い替えることで、その差12955円の電気代が節約できるのです。

1カ月あたり1079円になります。

★10年前の冷蔵庫を最新型に買いかえて毎月1079円の電気代が節約できると

1カ月で1079円の節約

12カ月(1年)で12955円の節約

60カ月(5年)で64775円の節約

冷蔵庫の消費電力は冷却能力の設定や、冷蔵庫の設置場所、中に入れる食材の配置などによっても変動します。

食材などを詰め込んでしまうと、冷気の通りが悪くなり余分な電気代がかかってしまいます。

 

可能な限り冷気の循環が良くなるよう、食品の配置に気を付けるようにしましょう。

 

7古いエアコンを新型に買い替える

15年前のエアコンの消費電力はおよそ1000Wが平均であり、最新型は600wほど。

仮に1日8時間使ったとして、1日あたりにかかる電気代は旧型207円/日、最新型で124円/日です。

その差83円/日の電気代が節約となります。

 

電気代の計算シュミレーター

 

1日83円節約できれば、1カ月で2573円です。

年間を通してエアコンを使うことはないと思いますが、それでも夏場と冬場で6カ月程度は利用するでしょう。

 

★15年前のエアコンを最新型に買いかえて毎月2573円の電気代が節約できると

1カ月で2573円の節約

1年(実質利用は半年)で15438円の節約

5年で77190円の節約

メーカーや機能性によっても異なりますが、10年以上前のエアコンであれば買い換えを検討する価値は十分にあります。

 

当時と今では電力単価が異なりますが、電力自由化を利用して当時と同等かそれ以下に電気料金が安くなる電力会社に乗り換えれば、より効果的な節約が可能です。

 

※エアコンの電気代については”【保存版】夏と冬!クーラー【エアコン】の電気代比較完全ガイド“を参照。

8テレビをこまめに消す・あるいは見ない

テレビはエアコンと違い、こまめに消すことで電気代節約につながります。

液晶テレビとプラズマテレビ、また型の大きさによっても消費電力と電気代はさまざまです。

上記はエネチェンジで公開されているデータですが、テレビを1日つけっぱなしにした場合の電気代が詳細に記載されています。

 

32型であれば1時間1.75円なので、8時間見ると14円です。

これを毎日続けると一カ月で434円になります。

 

1日3時間テレビを見る時間を減らせば5.25円となり、1カ月で162円の節約。

1年間だと1953円・5年で9765円の節約。

 

仮にテレビをなくして、スマホなどネットだけで過ごすようにすれば、1年間で5208円、5年間で26040円の節約です。

9洗濯機を買いかえる

洗濯機を1度回すのにかかる電気代はおよそ1.5円ほど。

仮に毎日使っても1カ月あたり46.5円、年間で558円です。

 

旧型の洗濯機であれば3~4円が平均なので、最新型に買いかえれば単純に半額になります。

 

ただ、洗濯機本体の費用などを考えると、よほど調子が悪かったり、かなり古い場合でなければ最終的なメリットは出しにくいです。

◆旧家電を売ってさらに得する節約術

ここまで、純粋に家電の買い換えや使用頻度を減らすことでの電気代節約方法を挙げてきました。

ただ問題となるのは、最新型の家電を買う費用をどのようにして削減するかですよね。

 

冷蔵庫やテレビなど大型の家電は、廃棄するのにもお金がかかってしまいます。

上手に電気代や家電買い換え費用を節約するのであれば、旧家電はリサイクルショップやフリマで売ってしまうのが効率的です。

 

旧型の家電もそれなりの価格で買い取ってもらえることをご存知でしょうか。

状態や発売年などによっても異なりますが、使えるものであれば以下の相場で買い取ってもらえます。

 

ただし、あまりに古い場合は、無料あるいは有料引き取りになる可能性もあるので注意です。

目安として7~5年前のものであれば、比較的買取してもらえます。

10冷蔵庫を売った場合の買い取り額

7000~10000円

11エアコンを売った場合の買い取り額

5000~15000円

12テレビを売った場合の買い取り額

10000円前後

13洗濯機を売った場合の買い取り額

10000~30000円

上記の家電全てを最低価格でも売れた場合、約30000円のコスト削減です。

 

近頃はリサイクルショップでなくても、メルカリやラクマなどのフリーマーケットアプリを利用すれば、個人同士でも販売することができます。

 

比較的最近の家電で、使用に問題がなければ欲しいという人もいるはずです。

リサイクルショップの買取相場より高く、中古で売られている相場よりも安くすれば成約できる可能性は高くなります。

 

送料も取りに来てもらう、購入者に負担してもらうなどの設定も自分でできるので、家電を売りたい人は検討してみてください。

■家電の使い方を見直して節約

家電を最新型に買いかえれば電気代の節約につながるのは分かるけど、そんな出費すぐにはできない!という人も多いと思います。

 

そんな方々のために、ここからは各家電の使い方による電気代節約術をご紹介していきましょう。

◆エアコンの電気代節約術

14冷房の電気代節約術

夏場の冷房は電気代がかかる家電の1つです。

電気代の節約方法としては、設定温度を28度前後と可能な限り高めに設定します。

 

設定温度を1度上げるだけで10%の節電効果です。

そして、風力設定は自動運転にしておきましょう。

 

自動設定にしておけば、最適な省エネ運転で気温を調整してくれます。

また風向きを上に向けておけば、効率的に冷気を部屋に循環させることが可能です。

15暖房の電気代節約術

暖房の節約術も基本的に冷房と同じです。1度下げることで10%の節電・節約。

設定する温度は20~22度くらいが理想になります。

 

また冷房・暖房問わず可能な限り空気が漏れない環境を作ることで、気温を効率的に維持できます。

 

カーテンを閉めて外気と触れる部分を遮り、冬場は隙間風などを防ぐアイテムを併用すると、より効果的です。

16・17扇風機・サキュレーターとの併用

暖房や冷房と一緒に、扇風機・サキュレーターを併用するとより効果的です。

 

暖かい空気は上にいき、冷たい空気は下に溜まるので、扇風機・サキュレーターの併用で拡散すれば、電気代の節約につながります。

18エアコンのフィルターはこまめに掃除

新型・旧型問わずエアコンは使っているうちにフィルターが汚れてきます。

フィルターに埃などが詰まると、空調としての機能性が落ちて余分な電力がかかってしまうんです。

 

月に2~3度程度フィルターを掃除しておけば、年間で800円ほどの節約につながります。

19室外機の周りを整理整頓して機能効率アップ

エアコンの室外機周辺に物を置かないようにしましょう。

室外機周辺が混雑していると、それだけでエアコンの機能性が落ちて余計な電気代がかかります。

さらに室外機を日陰に移動させておくと、効果的です。

20エアコンはつけっぱなしの方がお得

短時間の外出などであれば、基本的につけっぱなしの方が、こまめに消すよりも電気代節約になります。

参考1エアコンをつけっぱなしにした電気代は?計算と節約方法ナビ

参考2【保存版】夏と冬!クーラー【エアコン】の電気代比較完全ガイド

21冷房とドライを使い分けて電気代節約

大抵のエアコンには冷房と除湿の2つが備わっています。

冷房は部屋の温度を下げることを最優先にした機能で、除湿は湿度を下げることが最優先です。

 

同じ気温でも湿度が下がれば、体感的には涼しく感じます。

また除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」という2種類があり、前者は湿度と気温を両方下げ、後者は湿度だけ下げる機能です。

 

どちらも冷房より省電力で使える機能なので、目的に応じて使い分けることで電気代の節約になります。

22身体を冷やしてエアコンの電気代を節約

できることなら、冷房を最低限にアナログなアイテムで身体を冷やすようにしましょう。

家電の利用率を下げれば、当然電気代の節約になります。

 

凍らせたタオルや冷房グッズで身体を冷やしつつ、扇風機やサキュレーターでやり過ごせば大きな電気代節約になるのです。

23外出してエアコンの電気代を節約

電気代節約の極論として、外出してしまうという手段があります。

エアコンや冷房家電などは、自宅にいるから必要となるものです。

 

テレビやパソコンなど、自宅でしか使わない家電も少なくありません。

電源やネット環境が整っている喫茶店や図書館などで過ごせば、その間の電気代を節約することができます。

 

特に日中の在宅率が高い人は、これだけでも電気代削減が期待できるでしょう。

ただし、店舗や施設に迷惑が掛からないよう細心の注意を払うようにしてください。

◆洗濯機の電気代と水道代節約術

洗濯機は新型と旧型では電気代に倍近くの差が出ると言いましたが、他にも節電・節約するための手段があります。

 

洗濯機を1度回すのに必要される電気代は僅かですが、工夫を凝らすことで電気代を節約することができるのです。

 

また、洗濯機は電気の他に大量の水道も利用するので、そこも踏まえてよりお得に利用する節約術をご紹介しましょう。

24洗濯時の水は浴槽の余り湯から使う

多くの家庭で実行されている方法ではないでしょうか。

お風呂の残り湯を洗濯機に使うことで、水道代を節約できます。

 

残り湯は細菌が多いから洗濯に使わない、という家庭も多いですが殺菌効果のある洗剤と併用すれば、余計な雑菌の予防も可能です。

残り湯を使うと1回あたりの水道代が、10円ほど節約になります。

 

1回あたりで見れば僅かな金額ですが、毎日回せば300円。

1年間であれば3600円の節約です。

5年間続ければ18000円と大きな金額になっていきます。

 

それでも心配な場合は、洗濯後に殺菌効果のある消臭スプレーなどを吹き付けておくようにしましょう。

天日干しにするとなおよしです。

251度の洗濯に大量の洗濯物を入れない

洗濯の手間を省くために、洗濯機の規定容量を超えて詰め込みすぎていませんか?

たしかに回数を減らせば、電気代・水道代の節約にはつながります。

 

しかし、規定容量を超えて詰め込んでしまうと、効率性が落ちて余計な電気代がかかってしまうのです。

まとめて洗う場合は、洗濯機の規定容量を超えていないか確認してからスイッチを入れるようにしましょう。

26洗濯物を入れる順番に注意する

僅かな違いですが、洗濯物を入れる順番を意識すれば、洗濯機の回転効率を落とさずに利用できます。

 

水を吸ったら重くなる衣類やバスタオルなどは先に入れ、上には下着や靴下など水を吸ってもさほど重くならないものを入れるようにしましょう。

27乾燥機能は使わない

洗濯機に搭載されている乾燥機能は便利ですが、電気代を節約するのであれば緊急時以外は使ってはいけません。

洗濯から脱水までに2円前後の電気代しかかからないのに対して、1度乾燥機能を使うとそれだけで50円前後の電気代がかかります。

 

もし毎日の洗濯で乾燥機能を使っているとすれば、50円×31日=1550円もの電気代が発生してしまうのです。

年式やドラム型・縦型などによっても異なりますが、いずれにしても電気代節約のためには乾燥機は避けるようにしましょう。

28洗濯コースを状況に応じて使い分ける

洗濯機には標準コースの他に、状況に応じて使い分けられるようにいくつかのコースが用意されています。

 

気にせずに標準コースで洗っている人も多いと思いますが、汚れがさほどひどくないのであれば「スピードコース・倍速コース」など速度重視のコースを選ぶようにしましょう。

 

標準コースと比べて電気代の節約につながります。

29洗剤を入れすぎない

洗濯時の洗剤はつい多めに入れてしまいがちですが、必要以上に入れると「すすぎ」の回数が増えて余分な電気代がかかります。

 

また洗剤本体の方が洗濯自体よりも割高なので、使用量を抑えることで節約につながります。

30極論として洗濯を手洗いで行う

現実的に実行は難しいですが、洗濯機を使わずに手洗いにした方が電気代の節約にはなります。

使う水の量にもよりますが、布団などは浴槽で踏み洗いするとコインランドリーを使うよりも非常にお得です。

◆冷蔵庫の電気代節約術

冷蔵庫は購入してから壊れるまで、ほぼノンストップで使い続ける家電製品の1つです。

長時間稼働させるものだからこそ、ちょっとした工夫で電気代節約にも大きな効果が期待できます。

31湿度設定・強弱を調整する

冷蔵室や冷凍室・野菜室には、それぞれ適正とされる温度があります。

冷蔵室1度~5度

冷凍室-18度~-22度

野菜室3度~7度

 

上記を適正に設定しつつ、必要のない部分を弱くすることで電気代に節約につながります。

 

例えば部屋の温度が22度のときに設定を「強→中」に変更すれば、年間61.72kWhの節電になり、約1350円の電気代節約になるのです。

32食材を詰め込みすぎない・設置場所に注意する

食材を詰め込みすぎると、冷風の循環が悪くなって余計な電力が必要になります。

冷蔵庫内にある冷風口や放熱口を塞がないように注意し、常温保存できる食材や調味料は出しておくようにしましょう。

 

これによってそれぞれ年間43.84kWhと45.08kWhの節電となり、電気代が960円・990円で合計1950円ほど節約できます。

33ドアの開閉回数と時間を減らして節約

冷蔵庫は開閉のたびに中の冷気が逃げてしまうため、それによって上がった気温を再度冷やすのに多くの電力を使います。

開閉の時間と回数を減らすことで、年間10.40kWhの節電と230円の節約に。

 

また市販の冷蔵庫用カーテンなどで応用すれば、冷風が逃げるのを多少効率的に防げます。

冷蔵庫開閉の時間を削減するためには、冷蔵庫の中にある食材の配置を覚えておくことが大切です。

34急速冷凍機能を使わない

最新型の冷蔵庫には食材の鮮度や味を保つために「急速冷凍機能」が搭載されているものがあります。

急速冷凍は鮮度の維持には大変便利ですが、余分な電力を消費してしまうのです。

 

節電を意識するのであれば、急速冷凍機能は使わないようにしましょう。

また、食材を細かくしてアルミトレーに乗せて保冷剤で囲むなどすれば、通常冷凍でも冷凍されるまでの時間を短くできます。

35夜間モードを活用して節約しよう

冷蔵庫の機種によっては「夜間モード・夜間設定」という機能が搭載されています。

開閉回数が少ない時間に限り、冷却能力を弱くする機能です。

 

開閉が少ない夜間だけでなく、日中家に誰もいないタイミングなどは夜間設定にしておくことで電気代を節約することができます。

◆冬の暖房器具を使い分けて電気代節約

冬場はエアコンをはじめとして、さまざまな暖房器具が活躍する時期です。

そのほとんどが電化製品であり、確実に電気を使用します。

 

暖房器具の代表は、エアコンか石油ストーブになる家庭が多いのではないでしょうか。

ここではより効率的に暖房アイテムを活用して、電気代を節約する方法をご紹介します。

36使用用途や目的別に暖房器具を使い分ける

同じ暖房器具でも、より効率が出る環境は違ってきます。

それと同様に必要となる電力も暖房器具ごとに異なり、目的に応じて使い分ければそれだけで電気代の節約になるのです。

 

暖房器具には大きく分けると以下の種類があります。

 

・エアコン 1時間あたりの電気代3.4~38.4円

・セラミックファンヒーター 1時間あたりの電気代13.7円~30.3円

強み:部屋全体を温風によって温める。

弱み:部分的な暖房と比べて電気代が割高

向いている:部屋全体を暖めたいとき

 

・電気ストーブ 1時間あたりの電気代25.6円

・パネルヒーター 1時間あたりの電気代15.5円~23.3円

強み:空気ではなく赤外線・遠赤外線などで直接熱を発して温めるため、当てたところがすぐに温まる

弱み:使用をやめるとすぐに暖かさが消える。空気は温まらない。

向いている:すぐに温めたい場所が限定されているとき。

 

・こたつ 1時間あたりの電気代2円~5.1円

専用のテーブルの下に赤外線・発熱体など温めるための設備が設置されており、専用布団で包むことで暖かい空気を閉じ込め、その中に足や身体を入れて温めます。

 

強み:入るとすぐに身体全体を暖められる

弱み:空気は温まらない。

向いている:すぐに手足や身体を温めたいとき

 

・電気毛布 1時間あたりの電気代0.07円~0.8円

・電気ブランケット 1時間あたりの電気代 1.4円

毛布やブランケットの中に電線を通して、その電線に電気を通すことですぐに温められる暖房器具です。

身体全体を包み込むことができ、かつ消費電力も他の暖房器具より安いのが特徴。

 

強み:眠るときでも使え、電力消費も少ない

弱み:部分的で空間の気温は変わらない

向いている:手足など温めたい部位が限定している、あるいは眠るときの布団として

 

上記暖房器具の中でも、とくに電気毛布はオススメの暖房器具です。

 

エアコンの暖房と比べて電気毛布の電気代は3分の1以下なので、仮につけっぱなしで眠っても1日7円程度にしかなりません。

 

エアコンの暖房は仮に8時間つけると30円近くかかってしまうため、冬場は電気毛布を活用すると節約に効果的です。

◆その他の電気代節約術

ここまでの方法を実践するだけでも、今より電気代を節約することは可能です。

しかし、より効率的に電気代を節約する方法として、下記の情報も挙げておきます。

37電力使用量を把握する

電力自由化に伴って、検針がスマートメーターで自動的に行えるようになりました。

リアルタイムで電力使用量や電気代を把握でき、節電のためのサポートを受けることもできます。

 

何となくで電気を使用するのではなく、より具体的にデータを見ながら利用することでロジカルに電気代を節約できるのです。

38外出時間を増やして電気代を節約する

冷蔵庫など24時間365日稼働する家電を除き、ほとんどの電化製品は必要に応じて使うものばかりです。

休日・平日問わず外で過ごす時間が長くなれば自然と電気代を節約することになります。

 

外出中はテレビ・冷暖房・照明など、余計な電力を使わなくても済むのです。

39朝と昼は照明を消して電気代を節約

朝や昼は照明を使わず、外の光だけで過ごすのも1つの手段です。

日当たりなどの立地によっても異なりますが、可能なら朝と昼は太陽の光だけで過ごすようにしましょう。

■電気代節約のまとめ

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介した39の節約術を活用すれば、5年間で20万円以上の電気代を節約することができます。

 

数多くの方法をご紹介しましたが、できるものからでも取り組んでいけば、電気代を確実に節約できるのです。

 

エネシフトで掲載している電気を使わないで1カ月過ごしてみた!電気の大切さ痛感した(汗)の記事でも解説したとおり、徹底すれば電気がなくてもある程度の生活はできます。

 

普段使っている中にも無駄な電力消費はあるものなので、今回ご紹介した内容を参考に徹底的に無駄を省いて、電気代節約に役立ててくださいね。